じゃばら果皮粉末 40g【 じゃばら本舗 】
花粉の時期に「じゃばら」。果皮の粉末をご紹介します。
和歌山県柑橘「じゃばら」を使用。ヨーグルトやお料理に入れたり、お茶にしたり。
1日約1g目安で約40日分です。
花粉の時期の商品
こだわり商品研究所では、以前、春の花粉の時期に「甜茶エキス」のご紹介をしていました。
人気の商品で、効果的だったのですが、残念ながら、その商品は廃盤となってしまいました。
その後、花粉の時期の商品を探しておりました。
「じゃばら」という柑橘の存在を知る
和歌山県の北山村に「じゃばら」というカンキツが存在するのを知ったのはおそらく10年ほど前。
この「じゃばら」は、その産地である北山村が、和歌山県であるにもかかわらず、周囲を奈良県と三重県に囲まれている日本で唯一の「飛び地」であることでも話題となりました。
「じゃばら」と言うカンキツは、生で食べるには酸味が強いのですが、花粉の時期に特徴的な機能性を持つことが口コミで広がりました。
テレビなどでも取り上げられて、知名度が上がっていく様子をチェックしていました。
じゃばらは、花粉症の人には知られた存在となった
どんどん知名度が上がってきて、現在では、おそらく「花粉症」で困っている人には知られた存在になっていると思います。
当初、花粉の時期に効果的というのは、口コミ的な話題だったのですが、じゃばらを科学的に研究する研究者が現れ、その研究結果が発表されるようになってきました。
研究結果がいくつも登場してきたことにより、科学的なエビデンスが存在する信頼できる存在となってきたように思われます。
ナリルチンの含有量が飛びぬけて多い
じゃばらの大きな特徴はフラボノイドの一種である「ナリルチン」が、柑橘類の中でも多く含まれている点にあります。他の柑橘と比べて6~7倍も多く含まれているとされます。
ナリルチンは、果汁よりも「果皮」に多く含まれています。
「じゃばら」の普及活動を続けている会社
「じゃばら」の存在を知ってその後、展示会などで何度も「じゃばら製品の出展」をしているのを目にしていたメーカーがあります。
こだわり商品研究所は、その会社を、早い時期から継続的に「じゃばら」の普及活動を続けている会社と言う認識を持つようになりました。
その会社の社長と先日、話をする機会がありました。
その「じゃばらに取り組む姿勢」と「お人柄」に感じるところがあり、その会社「ファイブワン」の商品を紹介することとなりました。
今回ご紹介するのが、そのファイブワンの「じゃばら果皮粉末(40g)」です。
「じゃばら」は、北山村が原産地
じゃばらは、ゆずより大ぶりな実をつける柑橘類の一種。
原産地は、和歌山県東牟婁(ひがしむろ)郡北山村。
名前の由来は「邪気を払う」。
邪気を払うほど「すっぱい」という例えから名付けられた「じゃばら」。
ユズとクネンボ(九年母)、紀州ミカンなどの自然交雑種で、この地にしか自生しておらず「幻の果実」と呼ばれてきました。
原産地である北山村では、いろいろな「じゃばら製品」がつくられています。
北山村の基幹産業になっているという話も聞きます。
和歌山県の各地でも栽培されるように
ただ、現在は北山村だけではなく、和歌山県のその他の地域、愛媛、三重県などでもじゃばらは栽培されています。基本、北山村から、じゃばらを分けてもらい栽培している地域も多いようです。
実際に「じゃばらで町おこし」にトライしている自治体も存在します。
「じゃばら」は、それだけ可能性を秘めた果実なのだということが言えるのかもしれません。
ファイブワンは、おもに北山村以外の和歌山県のじゃばらを使った製品づくりをおこない、和歌山県全体の名産品として「じゃばら」を広めることにチカラを注いでいる会社です。
「じゃばら」の研究と普及活動
ファイブワンは、大阪市立大学 都市健康・スポーツ研究センター所長 渡辺一志教授と「じゃばら研究プロジェクト」を立ち上げ、じゃばらの機能性について研究を続けています。
花粉症の成人を対象に、アレルゲン検査、くしゃみや鼻水などの花粉症の症状に関するアンケート調査、酸化ストレスおよび抗酸化力の検査などを実施。
その研究結果を発表しています。
ファイブワンは、「じゃばら」の事業が評価され、平成29年度の「わかやま農商工連携ファンド事業助成金交付」も受けています。和歌山県にも評価されているということ、と思われます。
第57回 日本栄養・食糧学会 近畿支部大会にて「じゃばら抽出物の抗肥満効果について」の講演発表も行っています。
じゃばらは、現在「花粉のシーズン」に注目される商品になっていますが、おそらく他の機能性も研究されて、もっと注目される果実になっていく可能性があります。
シークワーサーに含まれるノビレチンもそうですが、柑橘に含まれる成分には、何か特別な「チカラ」が秘められているのかもしれません。
ファイブワンの坂本社長は、じゃばら商品を一過性のブームではなく、和歌山という地のブランドとして、息長く育てていきたいという想いで活動をしているそうです。
そのため、大阪市立大学との研究、じゃばらの苗の植樹、東京の女子短大とコラボしての「じゃばらを広めようプロジェクト」、ファイブワンは、和歌山のじゃばらを広める活動を精力的に行っています。
「じゃばら」の果皮の粉末
坂本社長に、一番効果的な商品はどれですかと確認しました。
「どれも効果的ですが、イチバンは果皮の粉末です」
ナリルチンは果皮に多いので、果皮を効率的に摂取できるパウダーが効果的とされてます。
ということで、この商品をご紹介することにしました。
「じゃばら果皮粉末(40g)」
食べ方は、ヨーグルトに入れる。
食べ方は、「ヨーグルトに混ぜて」
無理なく食べることができます。
わたしは、お湯を入れて、お茶のように飲むこともおススメします。
適度に酸味があって、美味しく飲めます。
お好みではちみつなどで甘さをつけても良いと思います。
1日1gが目安。約40日分です。
こだわり商品研究所では、40gの商品をご紹介します。
1日1gが摂取の目安です。
約40日分です。
お気軽にお試しください。
粉末系の商品は、開封後の酸化を考えて、できるだけ小ぶりの商品を選ぶべきと考えています。
「開封後は冷暗所」とありますが、わたしは、「粉末系は開封後、冷蔵庫に入れる」ことにしています。