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「セールス的な商品紹介」ではなく「商品を正確に理解してもらうための解説」
バンクシーが好きでも、好きでなくても、誰でも「この作品を1度は見たことがある」というくらい有名で「Girl with Balloon」と並び、バンクシーを代表する作品の一つである。
ベースボールキャップを反対に被る暴徒がバンダナで顔を隠し、火炎瓶の代わりに花束を投げる様子が描かれている。
とてもシンプルなのに、強烈な印象を放つこの絵には「火炎瓶(暴力)よりも、花束(愛)を投げて戦え」という、 ポジティブなメッセージが読み取れるのも、バンクシーを代表する作品たる理由の1つかも知れない。
この作品が最初に登場したのは2003年でパレスチナとイスラエルを分断する分離壁が建設された時だ。 この分離的は全長760kmにも及び、その分離壁の壁に描かれた。バンクシーはこの分離壁についてこう語っている。 この分離壁のせいで、パレスチナは世界最大の野外刑務所になった。 2005年バンクシーはパレスチナをもう一度訪れ、9つの壁画を残した。ちなみにこの壁画はパレスチナのガソリンスタンドの壁に描かれていて、2021年現在でもこの壁画は残っている。
Banksy(バンクシー)
謎の覆面アーティストアートで世界を変えた男バンクシー
ブリストル, UK出身 1974~1975年生誕1990年、ブリストルでグラフィティ活動を始める。その後アメリカ・NYにしばらく滞在する。フリーハンドからステンシルを用いた表現へと転向する。2003年、ロンドンのテート・ブリテン美術館2004年、イギリス・ロンドン自然史博物館、フランス・ルーヴル美術館2005年にはアメリカ・メトロポリタン美術館、アメリカ自然史博物館、MoMa、イギリス・ブルックリン美術館、大英博物館に作品を無断で展示する。2009年にはブリストルで「バンクシーvsブリストル・ミュージアム」展を開催。入館するのに最大7時間待ちという大盛況となる。2018年にはロンドンのサザビーズ・オークションハウスにて1.5億円もの価格がつけられたとたんにその作品をシュレッダーで切り裂くというセンセーショナルな事件を起こし一躍日本でも有名になった。2019年1月、小池百合子東京都知事がツイッターにバンクシーが描いた可能性のあるネズミの絵を投稿したところすぐさまメディアに取りあげられニュースとなった。詳細なプロフィールは公式には公開されていない。そのため、彼がどのような人物なのかについて、ちまたで語られている情報はすべて憶測であり、その不可解な存在感が人々の興味をより駆り立てる。
■商品サイズ(mm):430x530x32■商品重量:1200g■主要素材:天然木(突板 表面:トウキササゲ、芯材:パイン)・PS・MDF・紙■生産国:アメリカ・中国 ■吊金具仕様:ヒモ ■梱包サイズ(cm):57x47x5 ■梱包重量(kg):1.4■裏仕上:トンボ
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