青切りシークヮ-サージュース 大宜見村産限定
「長寿の里」沖縄県大宜味村。この村の食生活で、日常的に食べられてきたのがシークヮーサー。ノビレチンという注目のファイトケミカルが突出して多く含まれる柑橘です。大宜味村産のシークヮーサーに限定した青切りシークヮーサージュースをご紹介します。
青切りシークヮ-サージュース 大宜見村産限定 商品解説
第7の栄養素ファイトケミカル
こだわり商品研究所のテーマのひとつは、ファイトケミカル。ファイトケミカルは、各植物の機能的な栄養素ですが、第7の栄養素と言われます。抗酸化作用を始め、人の健康に寄与する成分が多いとされます。
こだわり商品研究所は、ファイトケミカルを食品として美味しく食べられる商品を選び、紹介をしています。
美味しく食べて、健康に良い、そんな商品です。
そんなファイトケミカルの中で、今、特に注目している栄養素があります。
それがノビレチンです。
長寿の里 大宜味村
沖縄に大宜味村という村があります。
大宜味村は、「長寿の里」として知られている村です。
http://www.vill.ogimi.okinawa.jp/village_longevity/
大宜味村のHPにはこのように書かれています。
長寿の沖縄県、その沖縄県の中で長寿の大宜味村、我々大宜味老人は、自然の恵みにその糧を求める伝統的食文化の中で、長寿を全うし、人生を謳歌している。
「長寿日本一」宣言
80(歳)はサラワラビ(童)
90(歳)となって迎えに来たら、
100(歳)まで待てと追い返せ
我らは老いてますます意気盛んなり、老いては子に甘えるな。
長寿を誇るなら我が村に来れ、自然の恵みと長寿の秘訣を授けよう。
我が大宜味村老人はここに長寿の村日本一を高々に宣言する。
素晴らしい宣言だと思います。
みなさま元気溌剌で日常生活を送っている様子をテレビで見たことがあります。
人生100年時代と言われるようになりました。
元気に過ごしたいものです。
▼大宜味村を写真でご紹介します。
長寿日本一宣言 大宜味村の特産品シークヮーサー
日本全国には、その土地、その土地の特産品があります。
特産品の中には、非常に健康面で有用な食品があります。
それらを日常的に食べ続けているその土地に住む人は、何らかの恩恵を受けていることが多くあります。
食と健康は切っても切り離せない関係にあります。
何を食べているかによって、人の身体の状態は変わります。
では、長寿日本一宣言をした大宜味村の特産品は何でしょうか。
それが、シークヮーサーです。
大宜味村のHPには、「4つの里」というテーマが設定されています。
ひとつは「長寿の里」、もうひとつが「シークヮーサーの里」なのです。
※後の2つは、「芭蕉布の里」と「ふながやの里」
シークヮーサーの里
http://www.vill.ogimi.okinawa.jp/village_shikuwasa/
シークヮーサーに多く含まれるのがノビレチン
「長寿の里」である大宜味村の人の長寿とシークヮーサーの間には、何らかの相関関係がある可能性がある、と考えたくなるのが普通だと思います。
このシークヮーサーに多く含まれているファイトケミカルが、ノビレチンなのです。
柑橘系に含まれる成分ですが、シークヮーサーに特に多く含まれます。
このノビレチンは、いろいろな研究機関で研究が続けられています。
ノビレチンが何であるのか、「ノビレチン研究会」によると、
ノビレチンは柑橘類の果皮に含まれる成分で、特に、ポンカンやシークヮーサーに多く含まれていることが知られている。メトキシ基を複数持つポリメトキシフラボン化合物の1種で、(一部略)など、実験レベルでは様々な機能性の報告がなされており、注目を集めつつあるが、この優れた機能性を有効に利用するためには更なる科学的根拠の蓄積と一般消費者への正しい情報の発信が必要である。
https://sites.google.com/view/nobiletinresearch/home?authuser=0
こだわり商品研究所で、シークヮーサーをご紹介します。
こだわり商品研究所としては、このノビレチンというファイトケミカルを豊富に含む商品を紹介せずにはいられず、シークヮーサーをご紹介することにしました。
これからどんどん加速していく高齢化社会。
こだわり商品研究所のテーマはエイジングケアですから、シークヮーサーはまさに紹介すべき商品のひとつだと考えています。
今の自分の身体は、昨日までに食べたものでできています。
これから食べるもので、これからの自分の身体はつくられていきます。
シークヮーサーとはどんな食品なの?
さて、シークヮーサーですが、大宜味村のHPによると、
大宜味村を象徴する山、ネクマチヂ岳(360m)とそれに連なる石灰岩の山々の中腹でシークヮーサーは生まれ育った。甘酸っぱく、食べ始めると止まらない独特な味は、美容・健康・長寿の源になっている。その黄金の美味は石灰岩の森からの贈りものである。
シークヮーサーとは、ミカン科、沖縄を中心に原生する小果の寛皮柑橘で、果皮が緑色、未熟の間は酸が強く、黄色に熟したものは適度の甘味と酸味があります。
名前の由来は、「シー」は酸、「クヮーサー」は食べさせる。「酸を食べさせる」という意味を持つ果実です。小果と書きましたが、想像より小さく、大きくなっても直径4㎝程度の果物です。
大宜味村のシークヮーサー
大宜味村は、やんばる(山原)に位置する村。
やんばる(山原)とは、沖縄県沖縄本島北部の、山や森林など自然が多く残っている地域のことです。
もともと大宜味村にシークヮーサーは、自生していました。
この原木を村がどんどん増やしていって、一大生産地になっていったそうです。
シークヮーサーは、大宜味村が全面的にチカラを入れて大切にしている果実なのです。
「シークヮーサーの里」ですからね。
シークヮーサーには、系統(品種?)があります。イシクニブ、フスブタ、タネブト、ミカングヮ、イングヮクニブ、ヒジャークニブ、カーアチー、カービシー、クガニーなどいくつもの系統があるそうです。大宜味村のシークヮーサーは、「大宜味クガニー」と呼ばれているそうです。
大宜味の家には、庭にシークヮーサーがあることも多いそうです。
シークヮーサーを食べて育ったというご長寿も多いそうです。
村の人は、いろいろな食べ物にシークヮーサーをかけて食べるそうです。
まず、酢と同じ使い方が、できると思います。酢の物、ぽん酢のような使い方、餃子のたれ、焼き魚を食べるとき。
お刺し身とか、サラダとか、うどんとか、お鍋のたれの味付け、おそらくあらゆるものに使っていると思います。
シークヮーサーが日常的な食品となっていることが、結果的に「長寿の里」に繋がっているのかもしれません。
大宜味村の担当者から教えていただいた会社
今回、「シークヮーサー」をご紹介するにあたって、こだわり商品研究所は、大宜味村の村役場に連絡をしました。そして、シークヮーサーの加工品をつくっている会社を紹介してもらいました。
それが、「ケレス沖縄」。
ケレス沖縄は、大宜味村産に限定したシークヮーサーで、ジュースをつくっている大宜味村の指定業者です。
工場は大宜味村にあります。
大宜味村と一緒に、大宜味産シークヮーサー限定で、大宜味村でシークヮーサージュースをつくっています。
原料となるシークヮーサーは、すべて大宜味の契約農家のもの、トレーサビリティーはしっかり把握されています。
ジュースをご紹介するのは、シークヮーサーは、大半がジュースの状態に加工されているからです。
また、皮も一緒に食べることが良く、そのためにはジュースに加工するのが適しています。
沖縄県外の人がシークヮーサーを食べるのに、もっとも適した食品の状態がジュースです。
シークヮーサーの収穫時期
シークヮーサーの収穫時期は9月から12月ごろです。
ただ、ノビレチンは収穫する時期によって含まれる含有量が変化します。
9月から10月末に収穫されるシークヮーサーは、「青切り」と呼ばれます。
未熟果(みじゅくか)の状態の時です。この青切りに「ノビレチン」が多く含まれています。
11月以降のシークヮーサーは、「クガニー」と呼ばれます。
味も変わってきます。完熟して甘みが増してているようです。
「青切りシークヮ-サージュース(ストレート)」
今回ご紹介するのは、大宜見村産青切シークヮーサー限定「青切りシークヮ-サージュース(ストレート)」です。
大宜味村で収穫された青切り原料限定で、つくられたジュースです。
青切り(未熟果)シークヮ-サーは、完熟に比べ、クエン酸やフラボノイドの一種ノビレチンが多く含まれています。
手搾りと同じように、やさしく搾る方法でつくられています。
ケレス沖縄の大宜味工場では、ベルトプレスと呼ばれる搾り方で、手搾りと同じようなやさしく搾る方法でジュースがつくられています。
ノビレチンは、果皮に多く含まれていますので、皮ごと搾っています。
「青切りシークヮ-サージュース(ストレート)」は、500mlのジュースに、なんと80~100個のシークヮーサーが使われています。
お召し上がり方
下の写真を見てください。
濃厚なジュースです。
ストレートと書かれているのですが、まさにストレート。
ジュースと言うより、エキスです。
味も濃いです。
シークヮーサーですから、酸っぱさも強い。
ただ、美味しい。
飲むときは5倍程度希釈して飲みます。
希釈して飲むと、酸っぱいですが美味しい。
クセになる味です。
氷を入れてストレートでも良いです。
炭酸で5倍程度に希釈するのも美味しい。
お好みではちみつなどを加えてもOKです。
お湯を加えて、ホットドリンクにして飲むのもおすすめです。
お酒に割って飲む人もいるようです。
大宜味村のご長寿の様に、いろいろな料理に使うのもお勧めです。
ストレートのままですと、ちょっともったいないので、適度に希釈して、使うのはいかがでしょうか。
上にも書きましたが、酢と同じ使い方が、できると思います。
酢の物、餃子のたれ、焼き魚を食べるとき。
ぽん酢のような使い方もイメージしやすいです。
お刺し身とか、サラダとか、うどんとか、お鍋のたれの味付け、おそらくあらゆるものに使えます。
大宜味村の方は、温かい食べ物にも使われるようです。
ノビレチンリッチな紹介の仕方をしてきましたが、基本は美味しい食品です。
美味しく食べるのがイチバンです。