やさしい梅屋さんのオーガニック梅酢
有機JAS認定を受けた有機梅酢。おばあちゃんが作る、昔ながらの味が特徴。農薬・肥料・化学添加物は一切使用していない梅干しづくりから生まれた梅酢です。原材料は有機栽培した梅と兵庫県産の海水塩のみ。農薬の使用を止めると決めた梅園「深見梅店」がつくった梅酢。
深見梅店 やさしい梅屋さんのオーガニック梅酢 商品解説
梅干しの製造過程でつくられる梅の栄養成分が溶け込んでいる琥珀色の液体「梅酢」。
みんな大好きな「梅干し」。
昔は、「梅酢」を作るために「梅干し」を作っていた、という話も聞くほど、梅の栄養成分が溶け込んでいるのが「梅酢」です。
梅酢は、「梅干し」をつくる過程で、梅を塩漬けにするため、梅の中から出てくるエキスです。
琥珀色の液体です。
「酢」という名前が付いていますが、お酢に含まれる酢酸は含まれず、クエン酸やリンゴ酸などの有機酸、梅酢ポリフェノールが含まれるそうです。
非常に珍しい有機JAS認証を受けた有機梅酢。
さて、今回ご紹介する梅酢は、ただの梅酢ではありません。
「やさしい梅屋さん」のオーガニック梅酢です。
梅酢なのに、なんと有機JAS認定を受けた有機梅酢です。
オーガニック認証を取得している梅酢は、非常にめずらしいです。
農薬、肥料を使わずに栽培した有機梅を1年間塩蔵熟成します。
その過程で出来る梅酢を6ヵ月以上の濾過作業の中で不純物を取り除いていきます。
そんな、こだわりの梅酢をご紹介します。
農薬・添加物は一切使用しない梅干しづくりから生まれた梅酢
おばあちゃんが作る、昔ながらの味が特徴。
この梅酢は塩分が22%、有機梅と食塩のみで作られています。
昔ながらの製法にこだわって製造しており、まったくの無添加の梅酢となります。
おばあちゃんが作る、昔ながらの味が特徴。
農薬・肥料・化学添加物は一切使用していない梅干しづくりから生まれた梅酢です。
原材料は有機栽培した梅と兵庫県産の海水塩のみ。
一般の梅酢の約3倍の時間をかけてつくられた梅酢。
熟成工程という昔ながらの製法を取り入れて、一般の梅酢の3倍の時間をかけて作られた梅酢です。
濾過工程だけでも半年以上。
梅酢の濾過を行い、上澄みの綺麗な液体をくみ上げます。
さらにその上澄みを濾過し、時間をかけて綺麗な黄金色の有機梅酢が出来上がります。
不純物の沈殿のない、綺麗な黄金色が特徴です。
ガラスの瓶に入っていますから、保存も安心です。
生産者は、和歌山県の深見農園
非常にめずらしい有機JAS認定を取得している梅干しをつくっている梅園。農薬を使わない梅干しづくりを行っています。
つくっているのは、和歌山県の深見梅店。
この深見梅店は、非常にめずらしい有機JAS認定を取得している梅干しをつくっている梅園です。
農薬を使用せず、梅干しをつくる。 これは、非常に難しいことであると、ある農家の方に聞いたことがあります。
農薬を使用しないことで、例えば虫などの害が出ます。
その虫が、その農家のみならず、周辺の梅畑にも害を与えるのです。 だから、周辺の梅畑に迷惑がかかる。
また、その梅畑が農薬を使用しなかったとしても、周辺の梅畑で使用していたとしたら、その農薬の飛散を受けてしまう。だから、そうそう簡単にはいかないものなのだそうです。
今回ご紹介する深見梅店は、周辺を雑木林に囲まれ、他の農園からけっこうな距離がある人里離れた山奥に位置する梅園です。
山の上から下まで、深見梅店の梅畑なのだそうです。
ですから、他の梅園に迷惑をかけないし、他の梅園からの農薬が飛散しにくいのです。
深見梅店は、農薬の使用を辞めると決めた梅園です。
梅を育てるにも、化学肥料を使用せず「自然農」で育てているそうです。
非常に想いの強い梅園さんだと思います。
彼らのHPにその想いが詳しく書かれていますので、ぜひご覧ください。
有機JAS認定を取得した梅干しも紹介されています。
http://www.fukami.co.jp/index.html
オーガニック梅酢(有機梅酢)の使い方
オーガニック梅酢(有機梅酢)の使い方①
ごはんを炊くときに入れてください。
梅の産地に伝わる昔ながらの知恵があります。
「お米に梅酢を入れて炊くとツヤのあるごはんが炊きあがるよ。」
「夏場は、ご飯が傷みにくくなるよ。」
梅の産地には、お米を炊くときに梅酢を少量入れることで、ご飯がおいしく炊けるという昔ながらのおばあちゃんの知恵のようなものだそうです。
梅酢をほんの少量入れてごはんを炊くと、ツヤのある、とっても美味しいごはんが炊きあがります。
昔ながらの知恵ですから、美味しく炊ける理由は、理論的には解明していないのですが、 梅酢の中に含まれる、クエン酸などの有機酸、塩、また梅酢のPH(ペーハー)が炊飯に影響をしているのかもしれません。
お米のカタチがしっかりとしています。
そして、梅酢に含まれる塩の影響でしょうか、お米の甘みが引き立つような感じがします。
ごはん何杯でも食べられます。
しかも、昔ながらの知恵である、ごはんが傷みにくくなる。
これは、梅干しをお弁当に入れる理由を考えると頷けますね。
3合炊飯で大さじ一杯が目安です。
ご自身のお好みで、量は調整してみても良いと思います。
こだわり商品研究所としておススメは、雑穀米に入れてみてください。
ごはんの食べ過ぎ注意です。
オーガニック梅酢(有機梅酢)の使い方②
薄めて飲む。
産地である和歌山では、よく梅酢を薄めて飲むそうです。
また、梅酢愛用者様でも多くいらっしゃるそうです。
塩分が22%と高いので、ほんの少量の梅酢を、水かお湯で溶かして飲みます。
さっぱりします。
クエン酸が含まれるので、いわゆるクエン酸飲料になります。
お腹の中に食べ物が入っている状態で飲んでください。
例えば、お酒を飲んだ後、気持ちが悪い時などには最適な味です。
また、夏場に汗をかいた時などにも良いですね。
この梅酢は、薄めて飲んで頂くには最適だと思っております。
沈殿物がないよう濾過にも注意を払っているので、通常の梅酢とは違った魅力があるかと思います。
オーガニック梅酢(有機梅酢)の使い方③
浅漬けをつくる。
とくに夏場に作る浅漬けがおススメです。
梅酢をそのまま入れると塩辛くなるので水で適度に薄めてからキュウリをジップロックに入れてもむだけです。
簡単に浅漬けが出来上がり、なおかつ梅の風味もするのでおススメです。
深見梅店、イチオシの食べ方です。
お試しください。
オーガニック梅酢(有機梅酢)の使い方④
お肉やお魚料理にもご使用頂けます。
肉や魚の臭みがとれます。
生肉や生魚を、薄めた梅酢に2分~3分浸すだけです。
それから、調理してください。
オーガニック梅酢(有機梅酢)の使い方⑤
梅酢でうがい。
風邪の時期には、うがいが欠かせませんね。
この梅酢を薄めた水で、うがいをするのが、おススメです。
うがい液ですね。
すこし、もったいない気もしますが、実は、こだわり商品研究所でご紹介していた「うがい液」よりも安いです。
他にも、いろいろな活用方法を考えてみてください。
ただ、昔ながらの梅干しをつくる際にできた梅酢ですから、塩分濃度が高いです。 その点、塩分を計算しながら使ってください。