スクワラン100 スキンコンディショニングオイル
スクワランだけを使った美容オイルです。成分は天然スクワラン(鮫肝油由来)100%のみ。香料・着色料・保存料などの添加物は一切不使用。99.7%以上の高純度。オイルシール効果が抜群に高く、酸化安定性も極めて高いオイルです。皮脂の15%を占める主な構成成分スクワレンと同質の成分です。
スクワラン100 スキンコンディショニングオイル 商品解説
スクワランだけの美容オイルです。
スクワランだけを使った美容オイルです。
「スクワラン100 スキンコンディショニングオイル」の成分は、天然スクワラン(鮫肝油由来)100%のみで作っております。
香料・着色料・保存料などの添加物は一切使用しておりません。
しかも純度99.7%以上の高純度です。
乾燥肌、敏感肌の方にも、年齢を問わずご使用いただける美容オイルです。
エモリエント効果の中の
オイルシール効果が抜群。
オイルの働きは、一言でまとめるとエモリエント効果です。
エモリエントとは、日本化粧品工業会によると、
「皮膚からの水分蒸散を抑えてうるおいを保ち、皮膚を柔らかくすること」
と定義しているようです。
このエモリエント効果のひとつが、「オイルシール効果」です。
水分の蒸散を防いで、皮膚の水分を維持する効果です。
スクワランは、このオイルシール効果が抜群に高いオイルです。
理由は、オイルの基本構造だけでできているからです。
スクワランは、水素(H)と炭素(C)だけでできています。
分子構造で言うと、「C30H62」です。
分類すると「炭化水素」です。
水と馴染む部分が全くないので、他のオイルより水分閉塞性(蓋をする効果)が高いのです。
※他の脂肪酸の分子構造
ラウリン酸 C12H24O2
ステアリン酸 C18H36O2
オレイン酸 C18H34O2
そして、酸化安定性が高い。
純度が高い。不純物がほとんどないのが特徴です。
炭化水素に分類されるオイルで
有名なのがワセリン
この炭化水素に分類されるオイルで有名なのがワセリンです。
ワセリンは石油由来です。
ワセリンの分子構造は、C●H▲。(●▲部分には数字が入りますが、石油由来の混合物のため、原料によって違います。)やはり水素(H)と炭素(C)だけでできているのがわかります。
ワセリンはオイルシール効果が高く、低刺激として注目されていると思います。
ボクシングでも、顔が切れた時などにワセリン使いますよね。刺激が少ないことが理解できます。
ワセリン、スクワラン・・・炭化水素に分類されるオイルは数少ないです。
スクワレンとは
スクワランを説明するにあたって、まずはスクワレンの説明です。
スクワレンは、ヒトの身体のいろいろな組織中に存在する「不飽和炭化水素」です。
深海という特殊な環境下で生息する深海サメの肝臓の中に、このスクワレンが多量に発見されました。
サメには鰾(うきぶくろ)がないので、浮力を得るために肝臓に蓄えた脂質を利用しています。
この脂質の研究が進み、その作用、安全性が確認され、利用度が高まっています。
ヒトにおいてスクワレンは、手のひらと足の裏をのぞく毛穴から皮脂として分泌されています。
その分泌量は食事の影響や個人差がありますが、一般に25~30歳を過ぎると分泌量が減ってくるとされます。
皮脂を構成する重要な成分スクワレン
お肌の皮脂線から分泌された皮脂は、お肌表面の水分と混ざりあい皮脂膜となってお肌を覆い、うるおいを保ちます。また、お肌を弱酸性に保ち雑菌や外部からの刺激からお肌を保護しています。
この皮脂膜をつくる重要な成分がスクワレンです。
皮脂は、大部分がトリグリセリド、ワックスエステル、スクアレンから構成されます。
スクワレンは皮脂の15%を占める主な構成成分のひとつです。
皮脂の構成要素
・トリグリセリド 35%
・遊離脂肪酸 13%(ステアリン酸、オレイン酸、リノール酸、パルミチン酸、パルミトレイン酸など)
・ワックスエステル 25%
・スクワレン 15%
・コレステロールとコレステロールエステル 7%
・ほか
スクワレンが、スクワランに。
刺激性が全くない。
「不飽和炭化水素」スクワレンに 水素添加してつくられる「飽和炭化水素」がスクワランです。
無色無臭の透明な油液です。
スクワランは、毒性、刺激性が全くありません。
オイルは酸化が気になりますが、スクワランはきわめて安定性が高く、酸化、変質しにくいという大きな特長があります。
皮膚への湿潤性に優れ、使用感がとても良いです。
抜群の ”のび”の良さが特徴です。
スクワランは、皮脂膜のスクワレンと同質の成分ですから、皮脂にもなじみます。
まるは油脂化学が選んだスクワラン
「スクワラン100 スキンコンディショニングオイル」は、まるは油脂化学の商品です。
まるは油脂化学は、石鹸の保湿成分として、スクワランを使用してきました。
スクワランを配合することにより、使用感がしっとりした石鹸ができるそうです。
しかも分子構造上、スクワランは鹸化しない。そのまま保湿機能を持ち続けるようです。
また酸化しないこともスクワランの良さ。
まるは油脂化学が選んだ、スクワランがあります。
スクワレン、スクワランの世界初の工業生産化に成功した代表的な会社の原料です。
このスクワランは、
●精製度が高い。純度99.7%以上
●酸化しにくい。
●”のび”が良い。
ことを長年の使用で確信していて、この原料を選んでいるそうです。
このオイルの優位性を知り尽くした「まるは油脂化学」は、単体で美容オイルとして、商品化をしたということです。石鹸メーカーですから、シンプルなスキンケアが実現できるという理由です。
スクワラン100 スキンコンディショニングオイルの使い方
かさつきお肌に。乾燥・敏感肌の方の入浴は!
入浴後水分をふき取る前にご使用下さい。
ぬれた手の平に『スクワラン」を数滴たらし、手の平にのばし腰からおしり、ふとももまでなじませるように塗り込みます。
水滴がついているので少量で全体にのびます。
べタべタにならない程度に何回かに分けて塗り込んでください。
水分をお肌に閉じ込めるようにあまり力を入れないで優しく全体になじませてください。
背中・脇などにも同じように塗り込んでください。
洗顔後のお手入れに。洗顔は洗い上りもしっとり
洗顔後、少し水分を残しながら軽くふき取ります。
『スクワラン』を1~2滴と水1~2滴を手の平でなじませお顔全体にのばします。
特に目じり、口元などは、マッサージするように塗り込みます。
髪と地肌のケアに
洗髪後、少し水分を残す程度に乾かした後「スクワラン」と水、数滴を手の平で混ぜ合わせて毛先全体に塗り込みます。
また頭皮のカサツキが気になる方は手の平で混ぜ合わせた『スクワラン』を指のはらで頭皮に塗り込みマッサージしてください。
ひじ・ひざ・かかともしっとりと
『スクワラン』と水、数滴を手の平で混ぜ合わせ、気になる部分にすり込んでください。
かかとなど乾燥のひどい部分にはオイルを多めにすり込んでください。
根気よく続ける事をおすすめします。
手、指、爪のケアに
『スクワラン」は無添加、無香料ですので、常にそばに置いていただき、水仕事の前後、お風呂上がり、就寝前などに少し水分の残っている状態の手に塗り込んでください。
■お取り扱いのご注意
以下は商品の中の説明書に書かれている内容です。この内容を読むと、「オイル焼け」をしやすいオイルと思われるかもしれません。ただ、酸化安定性の高さと、純度の高さを考えた時に、スクワランが特にオイル焼けをしやすいということはないかと思います。
以下の内容は、オイル全般に言えることとお考え下さい。
スキンコンディショニングオイルをご愛用いただき有り難うございます。
品質を損ねる恐れがありますので、容器の口が直接お肌につかないようにご利用ください。
また、お化粧の下地にご使用になる場合、日焼けする場合がどざいますので、下記の二点にご注意ください。
①お肌にオイルをつけられた後しばらくは、日に当たるのを避けてください。
②一回の使用量はL2滴をご使用ください。