alley フェイスオイル
「皮脂の成分を解析して再構築」したオイル。「足りなくなった皮脂」を「皮脂に近い成分」で補うことができます。油脂化学の専門家であり、原料を厳選した化粧品開発者として信頼している「洛歩」が開発した製品です。
alley フェイスオイル
本来人間は、コスメの存在がなくとも、機能的に問題がないような「皮膚の構造」となっているハズです。
「皮膚の構造」を見た時、一番外側で、保湿、バリア機能などの重要な役割を担っているのが「皮脂」。
「皮脂」は、天然のクリームと呼ばれます。
クリームは、「肌にフタをするもの」と考えていると思います。
フタをする役割を持つのは油(オイル)です。
フタをするのは皮脂の機能のひとつです。
「皮脂にも含まれる●●という成分配合」とか、「皮脂に近い組成で馴染みが良い」というような説明を見たことありませんか。
オイル美容でよく使う、ホホバオイル、オリーブオイル、椿オイル、アルガンオイル、シアバター・・・これらを塗布するのは、皮脂の代わりとしてです。
ホホバオイル、オリーブオイル、椿オイルなどの説明に、「皮脂に近い組成」という表現が書かれていることあると思います。皮脂の成分の一部が含まれているからです。
皮脂は、「天然のクリーム」と呼ばれていますが、実は逆です。
「美容クリーム」が、「皮脂の代わり」として使われているのです。
ただし、一般的な「美容クリーム」には、「皮脂の成分の一部」しか入っていないことが多いです。
皮脂は、皮膚の一番外側でこれだけの働きをしています。(実際は、もっと多くの働きをしています。)
皮脂無しで、人の身体の恒常性は保てません。
皮脂に対して誤ったイメージを持っていませんでしたか?
人の身体は、よくできています。肌の事を一番知っているのは、おそらく肌です。
そんな肌の表面に存在する「皮脂」。
皮脂があるから保湿が機能します。
皮脂があるからバリア機能が働きます。
皮脂の構成成分は、それぞれに必然性があり、機能性を持ちます。
皮膚常在菌との関係も皮脂が重要な役割を果たします。
皮脂のことを知って、皮脂に学ぶ必要があります。
これが、おおよその「皮脂の構成成分と比率」です。
トリグリセリドは、中性脂肪ですから、PHは中性です。
皮膚常在菌によって分解され遊離脂肪酸になります。
遊離脂肪酸は、弱酸性です。
これが肌が弱酸性である理由です。
トリグリセリド、遊離脂肪酸の脂肪酸組成にも、おおよその皮脂ならではの構成比率があります。
ワックスエステル、スクワレンなどすべての構成成分にはその存在理由があります。
皮脂の成分を分析。
その成分を元に「理想の皮脂」を目指し再構築した美容オイルをご紹介します。
「理想の皮脂」を目指して原料を厳選。
・植物原料・・・ 100%
・オーガニック指数・・・約 98%
・植物系オイルで、トリグリセリドを補います。
・脂肪酸組成を考えた上で、オイルを選択しています。
オレイン酸、パルミトオレイン酸、リノール酸、エイコセン酸を重視しています。
・ホホバオイルで、ワックスエステルを補います。
・スクワランを補うことで、経皮水分蒸散を抑えます。
いずれの成分も皮脂に学びました。
日々の生活の中で「皮脂」が不足するタイミングがあります。
それが「洗顔後」です。
洗顔によって、皮脂は洗い流されます。
肌にとって皮脂は必要なもの。
洗い流された皮脂はすぐに補ってあげる必要があるはずです。
女性は、20代をピークに年を重ねるごとに、皮脂の分泌能力が衰えてきます。
皮脂分泌量は、15~35歳でもっとも多く、その後年齢を重ねるごとに衰えてきます。
女性は、50歳を過ぎると著しく減少すると言われます。
足りなくなった皮脂は、補ってあげる必要があります。
「皮脂の成分」で補ってあげる、と考えるのが自然です。
皮脂が不足したらば、できるだけ早く補ってあげる必要があります。
分泌能力が衰えていたとしたら、なおさらです。
「本来の自分の肌」には、適切な皮脂があります。
人の肌の上、角質層の一番上に皮脂が存在しているのが、「本来の肌」の姿です。
スキンケアは、「本来の肌」の上にするものです。
まずは「本来の肌の状態に戻す」ことが大切です。
「ほんとうの自分肌」に戻してあげるのが、この美容オイルの目的です。
子供の頃は、コスメをつけていない「ほんとうの自分の肌」でした。
フェイスオイルは、その「ほんとうの自分の肌」を目標にするオイルです。
「ほんとうの自分の肌」に戻したら、その後、機能的なコスメを使うのも良いと思います。
※機能的なコスメ・・・より強い保湿、美白、紫外線カット、抗酸化など・・・。