漁師のまかない海苔
▶ 瀬戸内の「ばらのり」を独自の製法でフレーク状に仕上げた「トッピングのり」。
▶ スープ、麺類、ごはん・・・あらゆる料理に手軽にふりかけて、美味しくお召し上がりいただけます。
▶ 日本人にとって欠かせない海藻からの「発酵性食物繊維」を毎日手軽に摂取できます。
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こだわり商品研究所のテーマ「発酵性食物繊維」
こだわり商品研究所のテーマである「発酵性食物繊維」
「発酵性食物繊維」は、腸内細菌の栄養となります。
腸内環境を整えるに欠かせないのが「発酵性食物繊維」です。
いわゆる「腸活」の基本であり本丸となるのが「発酵性食物繊維」です。
こだわり商品研究所では、大麦、菊芋などをご紹介しています。
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日本人には海藻を栄養にすることができる腸内細菌が存在する
大麦などのβ-グルカンやアラビノキシラン、菊芋などのイヌリンのような「発酵性食物繊維」とは別に、日本人に欠かすことができない「発酵性食物繊維」があります。
それが「海藻」の水溶性食物繊維です。
アルギン酸、フコイダン、ポルフィランなどです。
日本人には海藻を栄養にすることができる腸内細菌(Bacteroides plebeius)が存在しています。
この腸内細菌は、欧米人には存在してないようです。
海藻は日本人の食生活に重要な役割を果たしています。
※「海洋細菌から日本人の腸内細菌叢への糖質活性酵素の転移」
Hehemann JH, Correc G, Barbeyron T, Helbert W, Czjzek M, Michel G. Transfer of carbohydrate-active enzymes from marine bacteria to Japanese gut microbiota. Nature. 2010 Apr 8;464(7290):908-12. doi: 10.1038/nature08937. PMID: 20376150.
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探し求めていた海藻
海藻の食物繊維を毎日の食生活の中で手軽に食べる。
こだわり商品研究所は、「海藻」をずっと探していました。
海藻の発酵性食物繊維が好きな腸内細菌のために、毎日の食生活の中に無理なく継続的に取り入れることができる「海藻」です。
ある商品を見つけました。
まさに、こだわり商品研究所が探し求めていた理想的な海藻でした。
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漁師のまかない海苔
その商品とは、「漁師のまかない海苔」
いわゆる海苔です。
海苔は日本の食生活に深く入り込んでいます。
しかし、一般的な「板のり」ではなく、「ばらのり」です。
フレーク状になっている珍しい形状の海苔です。
形状的に手軽にいろいろな食品にかけて食べることができます。
どんな食品にかけても海苔の香りがして美味しくなります。
「ふりかけ」というか、「トッピング」というか、あらゆる食品にかけることができますから、毎日無理なく海藻の食物繊維を少しづつ食べることができます。
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一度使い始めるとやみつきに
美味しい食品として、一度使い始めると、やみつきになります。
何にでも振りかけてしまいます。
白米、玄米、大麦ごはん、お味噌汁、スープ、うどん、ラーメン、玉子焼き、目玉焼き、焼魚・・・。
いろいろな食品にかけて試してみましたが、どれにかけても美味しい。
まさに、探し求めていた「海藻」です。
この「漁師のまかない海苔」とはどんなものか、説明をします。
商品の性質上メーカーの説明から引用する部分が多くなります。
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「板のり」ではなく「ばらのり」
海苔といえば、おむすびに巻いたり巻きずしに使ったりする「板のり」が一般的です。
海苔は、産地の生産漁家にて養殖され、「板のり」に加工されます。
板に抄くために、原草をミンチにするのですが、この時に多くの栄養素、ビタミン、ミネラルが損なわれます。
「漁師のまかない海苔」は、海から摘みとった原草を、ミンチ機(破砕機)にはかけません。
水洗いした後に高速脱水し、手でほぐして乾燥させた「ばらのり」を、前田屋が独自に開発したロータリー焼機でムラなく、自然そのままの形で焼き上げます。
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「海苔の栄養」をほとんど損なわない
ミンチ機にかけていないため原草の破壊が少なく、「旨み成分」や「ミネラル」「ビタミン」などの流出を最小限に抑えることで、海苔本来の風味が生かされています。
板海苔に加工しないことで海苔の栄養をほとんど損なわず、瀬戸内海の豊かな栄養と変化に富んだ海流が育んだ海の恵みをそのまま召し上がっていただくことができます。
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「ばらのり」は、希少な海苔
「板のり」とはまったく異なる「ばらのり」は、 生産する漁家が限られ、年々によって収穫量が不安定なため、 市場になかなか出回らず大変希少な海苔です。
しかも、産地で加工された「ばらのり」は、そのままでは ご家庭での調理には使いにくいのです。
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専用加工機を開発。誕生した「漁師のまかない海苔」
前田屋は、「ばらのり」を一定程度に「ほぐす」ための専用加工機、さらに、歯切れや口どけを良くして香ばしい風味を加えるために専用のロータリー式の焼き加工機を開発しました。
その結果、誕生したのが、さまざまな料理にトッピングできる、新しい海苔「漁師のまかない海苔」です。
名前の由来は、“巻かない”海苔、そして”賄い”海苔から。
「漁師のまかない海苔」は、本来海苔が持つ“栄養分”をほとんど損なわずにいただける画期的な「海苔」です。
いろいろな料理にパッとひとふりで、磯の風味をお楽しみいただけます。
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3大うまみ成分の相乗効果
「まかない海苔」の原料は、紅藻類のアマノリに属したもの。
3大うまみ成分である
・グルタミン酸(主に昆布に含まれる)
・イノシン酸(主にかつお節等に含まれる)
・グアニル酸(主に干しシイタケに含まれる)
の相乗効果による芳醇な旨味に特徴があります。
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焼いてあるので、そのままお召し上がりいただけます
「まかない海苔」は焼いてありますので、「そのまま」お召し上がりいただけます。
そのままでOKなので、お料理に加えてお使いいただく際にも、加熱や水戻し不要で手軽にお好みでお使いいただけます。
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うどん・お味噌汁・スープにトッピング
吸い物やみそ汁に、うどんやラーメンなどの麺類に、磯の風味が手軽にトッピングできます。
まずはいつものお味噌汁にお好きなだけプラスしてご賞味いただき、磯の香りと共にお楽しみください。
サラダや酢の物などに手軽に和えることで、お料理を引き立てます。
サラダに加えると、ミネラルがたっぷりの海苔の旨みがプラスされ、うどんやラーメンにかけると、海苔の食物繊維で栄養バランスもばっちりです。
トーストやピザ、パスタ、チーズを用いたお料理など、洋食との相性も抜群です。
取り出してそのまま酢の物に和えたり、といた卵に混ぜ込んで、卵焼きにするのもおすすめです。
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瀬戸内海の海に想いを馳せてください
・繊細な食感
・口の中にひろがる海苔の旨み
・鼻腔に抜ける磯の香り
瀬戸内の海に想いを馳せていただきたいです。
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保存方法は
焼ばらのりも、一般的な板のりと同様に、湿気が一番の大敵です。
「漁師のまかない海苔」の袋は湿気を通さない材質のものを使用しており、乾燥剤も封入しております。
袋のまま常温でも保存いただけますが、できるだけ低温・乾燥した場所での保存をお願いいたします。
開封後は袋の中の余分な空気を抜き、チャックをあわせてからしっかりと閉じて、お早めにお召し上がりください。
ご家庭で別の容器に移し替える際には、タッパーなどのしっかり密閉できる容器をご用意いただき、必ず乾燥剤と一緒に保存してください。
密閉状態で冷蔵庫や冷凍庫に保存していただくのもおすすめです。
(冷凍庫に保存頂く際には、冷凍使用可能の容器をお使いください。)
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※板海苔とばらのり
「板のり」も「焼ばらのり」も、原料となる海苔の原藻の種類は同じもので、海で養殖され、摘採されるところまではまったく同じです。
「板のり」は、摘み取られた海苔の原藻を、細かくミンチにかけて破砕し、簾の上で板のりサイズの四角いシート状に成形し、乾燥させます。こうしてできた乾のりを焼けば、一般的な焼きのりになり、焼いて味付けをすれば、味付のりになります。
「焼ばらのり」は、摘み取られた海苔の原藻を、ミンチにはかけず、摘み取られたそのまままの形で水洗いして乾燥させたものを、手ほぐしして、焼き上げたものです。
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